URLにトラッキング用のパラメータや広告IDが付くと、びっくりするほど長くなりますよね。そんなときに便利なのが、長いURLをコンパクトにまとめてくれる「URL短縮サービス」です。
かつてはGoogleが提供していた「Google URL Shortener」が定番でしたが、2019年にサービス終了。でも安心してください。今でも使える優秀な短縮サービスはたくさんあります。
この記事では、約50のサービスを実際にテストした結果をもとに、本当に使えるURL短縮サービス7選を厳選してご紹介します。
この記事でわかること
- URL短縮サービスを選ぶポイント
- 無料・有料それぞれのおすすめサービス
- 各サービスの料金・機能の比較
URL短縮サービスおすすめ7選【早見表】
| サービス名 | こんな人におすすめ | 月額料金 |
|---|---|---|
| PicoLink | 完全無料で安心して短縮リンクを作りたい人 | 無料 |
| Bitly | 大企業で大規模にリンクを管理・分析したい人 | $35〜 |
| Dub | モダンなUIで快適に使いたい人 | $30〜 |
| TinyURL | 登録なしで今すぐリンクを短縮したい人 | $12.99〜 |
| BL.INK | チームで複数人でリンク管理したい人 | $48〜 |
| Zapier | 他のツールと連携して自動化したい人 | $29.99〜 |
| Short.io | 独自ドメインでブランドリンクを運用したい人 | $18〜 |
そもそもURL短縮サービスって何に使うの?
たとえば、こんな長いURL:
http://example.com/campaign/2026/spring-sale?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=spring2026
これを短縮すると:
https://picoli.site/spring26
たったこれだけになります。
URL短縮のメリット
- 名刺やチラシに載せやすい:手入力でもミスしにくい
- SNSで見た目がスッキリ:長いURLは見栄えが悪い
- クリック数を計測できる:どこから何回クリックされたかがわかる
- リンク先を後から変更できる:サービスによっては可能
最近はSNSが自動でリンクを短縮してくれることも多いですが、クリック分析をしたい場合は、専用の短縮サービスが必要です。
URL短縮サービスを選ぶ4つのポイント
1. 無料で使えるか
URL短縮は頻繁に使うものなので、まずは無料で使えるかどうかが重要です。多くのサービスが無料プランを提供していますが、リンク作成数やクリック計測に上限があることも。自分の用途に合った無料プランがあるか確認しましょう。
2. 安全かどうか
短縮リンクはフィッシング詐欺やスパムに悪用されることもあります。信頼できるサービスを選ぶことが大切です。以下のポイントをチェックしましょう:
- 「SSL対応」(https://)になっているか
- スパム対策をしているか
- 運営元が明確かどうか
- プライバシーポリシーがしっかりしているか
3. クリック分析ができるか
誰が・いつ・どこからクリックしたかを知りたいなら、分析機能は必須。無料プランでも基本的な計測ができるサービスは多いですが、詳細なデータは有料プランが一般的です。
4. URLをカスタマイズできるか
bit.ly/abc123 のようなランダム文字列ではなく、bit.ly/spring-sale のようにわかりやすい文字列を設定できると、クリック率が上がりやすくなります。
1. PicoLink|完全無料で安心して使える
公式サイト: picoli.site
良いところ
- 完全無料でリンク作成数の制限なし
- 日本語対応で使いやすい
- シンプルで直感的な操作画面
- クリック分析機能も無料で利用可能
気になるところ
- 独自ドメイン機能は非対応
PicoLinkは、日本発のURL短縮サービス。完全無料で使えて、リンク作成数に制限がありません。
アカウント登録すれば、作成したリンクの管理やクリック分析も可能。シンプルな画面設計なので、初めてURL短縮サービスを使う人でもすぐに使いこなせます。
「とりあえず無料で、安心して使えるサービスが欲しい」という方にぴったりです。
料金:無料
2. Bitly|知名度No.1の老舗サービス

公式サイト: bitly.com
良いところ
- 15年以上の実績で信頼性が高い
- 機能が豊富で大規模運用に対応
気になるところ
- 無料プランは実質使えない(広告表示あり)
- 有料プランは高め
「bit.ly」のドメインでおなじみのBitly。長年の運用実績があり、大企業での導入事例も多い定番サービスです。
ただし、無料プランは月10リンクまで、しかもクリック時に広告が表示されるため、実用的とは言えません。本格的に使うなら月$35のGrowthプラン以上が必要です。
料金:Growth $35/月〜 / Premium $300/月
3. Dub|2022年登場のモダンな新星

公式サイト: dub.co
良いところ
- 洗練されたUI・操作性
- 無料プランでも分析機能が充実
- AIによるスラッグ提案機能
気になるところ
- 比較的新しいため、一部機能が開発中
2022年にリリースされた新しいサービス。古いツールにありがちな「機能の継ぎ接ぎ感」がなく、使っていて気持ちいい設計が特徴です。
無料でも月25リンク・1,000クリックまで計測可能。独自ドメインも3つまで使えるので、「まずは試してみたい」という方にもおすすめです。
料金:無料〜 / Pro $30/月〜
4. TinyURL|登録なしで今すぐ使える

公式サイト: tinyurl.com
良いところ
- アカウント登録なしで使える
- 作成したリンクは無期限で有効
- 2002年から続く老舗の安心感
気になるところ
- サイトのデザインがやや古い
- 高度な分析機能はない
「とにかく今すぐ短くしたい」ならTinyURLが最速。URLを貼り付けてボタンを押すだけ。アカウント登録も不要です。
作成したリンクは無期限で使えるので、一時的な共有だけでなく、長期間使うリンクにも安心して使えます。
料金:無料 / Pro $12.99/月〜
5. BL.INK|チーム利用に強い業務向け

公式サイト: bl.ink
良いところ
- デバイス・地域・時間帯別の詳細分析
- 複数メンバーでの管理に対応
- 動的リンク(条件で遷移先を変更)対応
気になるところ
- 無料プランがない
- 管理画面はやや複雑
BL.INKは中〜大規模のビジネス向けサービス。複数人でリンクを管理したり、キャンペーンごとにタグ分けしたい場合に便利です。
月$48のExpert+プランで10,000リンクまで管理可能。$99/月のプランなら5ユーザーまで使えます。
料金:Expert+ $48/月〜
6. URL Shortener by Zapier|自動化の鬼

公式サイト: zapier.com
良いところ
- 5,000以上のアプリと連携可能
- 「〇〇したら自動で短縮リンク作成」が簡単
気になるところ
- 単体では使いにくい(Zapierの知識が必要)
「Shopifyに商品を追加したら、自動で短縮リンクを生成してSlackに通知」のような自動化ができます。
すでにZapierを使っているなら、追加コストなしで導入可能です。
料金:Zapierのプラン次第(Starter $29.99/月〜)
7. Short.io|独自ドメインで運用したい人向け

公式サイト: short.io
良いところ
- 無料で月1,000リンク・5万クリックまで対応
- 独自ドメイン必須だが、5ドメインまで無料
- デバイス・地域ターゲティングも無料で使える
気になるところ
- 独自ドメインを持っていない人には向かない
「無料でここまで使える?」と驚くほど太っ腹なのがShort.io。月1,000リンク・50,000クリックまで無料で追跡できます。
独自ドメインの設定が必須ですが、逆に言えば無料でブランドリンクを運用できるということ。すでにドメインを持っている人には最強の選択肢です。
料金:無料〜 / Pro $18/月〜
無料で使えるURL短縮サービスが減っている理由
ここ数年で、各サービスの無料プランは軒並み条件が厳しくなっています。理由としては:
- スパム・詐欺リンクの悪用:無料アカウントが悪用されるケースが増加
- ビジネスモデルの変化:個人向けの「便利ツール」から、企業向けの「マーケティングツール」へ
Bitlyがかつて無料で10,000リンクを提供していた時代は、もう戻ってこないでしょう。
無料で使いたいなら:PicoLinkがおすすめです。完全無料で、制限なく使えます。
まとめ:結局どれを選べばいい?
| ニーズ | おすすめサービス |
|---|---|
| 無料で安心して使いたい | PicoLink |
| とにかく手軽に使いたい | TinyURL |
| 最新のUIで快適に使いたい | Dub |
| 大規模・企業向け | Bitly / BL.INK |
| 独自ドメインで運用したい | Short.io |
| 他ツールと自動連携したい | Zapier |
どのサービスも「URLを短くする」という基本機能は同じ。違いは料金・安全性・分析の深さ・カスタマイズ性です。
まずは無料プランで試してみて、自分のワークフローに合ったものを選んでみてください。


